たとう紙、解説書付

色紙 干支物 「猛虎図」 寅


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干支色紙 寅 『猛虎図』 伝 李公麟 京都正伝寺蔵 ◇仕様:色紙1枚/たとう紙・解説付 ◇寸法:縦27.2×横24.2cm ================================================= 北宋の文人画家、李公麟(1049〜1106)字は伯時、龍眠居士と号す)の筆との伝称を持つ本図は、手を嘗める舐掌の虎として、江戸時代後半期には、中国の虎図の古典的名作として喧伝され、当時を代表する画家によってしばしば模倣された。 伊藤若冲が毛益の画と信じて模写したとされる原図としても有名である。 李公麟筆との寺伝を持つが本図には不思議な点もある。本紙右上角に『羅□秀作』と読める朱文重廓方印が押されているのである。 これは羅某という朝鮮李朝の画家であろうかとも思われる。 =================================================

京都からの逸品 アート和風館
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